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佐賀平野 (さがへいや)は、佐賀県佐賀市を中心として、佐賀県南部から佐賀県東部にかけて広がる平野である。筑紫平野のうち、筑後川より西の地域を特に指して呼ぶ名称。典型的な沖積平野であり、現在も拡大が続いているため、河成平野に分類される。
佐賀平野と言えば、多くの場合、南は佐賀県鹿島市から、北は佐賀県鳥栖市までの平野のうち佐賀県内の部分を指す。しかし、東隣にも平野は広がっている。このうち南のほうの平野は筑後平野と呼ばれている。また、北のほうは筑後川周辺に広がった河岸段丘となっており、北野地域とよばれている。そして前述の地域全体を、大きく筑紫平野と呼んでいる。

小城市や久保田町より西の佐賀平野は、白石平野または白石地域と呼ぶことがある。これに対してそれより東の地域を佐賀地域と呼ぶ。

佐賀平野の北は脊振山地(大きく見れば筑紫山地)に接しており、鳥栖市から小城市付近までは長崎自動車道がちょうど平野と山地の境界になっている。南は有明海に接している。東に筑後川があり、この川が佐賀平野と筑後平野の境界となっている。

佐賀平野の面積は約700km²で、佐賀県の総面積の3分の1を占めている。また、佐賀県の人口の半分(約40万人)を有する。


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